皆さんは、本を読んでいますか?単純に「本」というものひとつ捉えてもそこから広がっていく世界は無限です。そんな本の世界の中から、今回は、ブックデザイン(装丁)に注目します。
本の外観や中身のデザインです。そしてそんなお仕事をしている人たちを、ブックデザイナー(装丁家)と言います。ブックデザイナーの人たちは、登場人物やお話を作りません。でも、その本が持つ世界観をデザインを通じて具体的に表現することで、その本の素晴らしさを伝えてくれます。一冊一冊に、命を吹き込む影の立役者なのです。
あなたにとって記憶に残る一冊、ずっと手元に置いておきたい一冊はありますか?あなたがその大切な一冊を初めて手に取った時、あなたが気になった理由があるのです。もしかしたら、ブックデザインがその理由のひとつだったかもしれません。
このプログラムは、講師がデザインした本を実際に手に取りながら、ブックデザイナーとはどんなお仕事?なぜその仕事をしようと思ったの?どうやったらブックデザイナーになれるの?など、聞いてみたいと思います。ブックデザインというものを知る前と知った後では、きっと本の読み方や接し方が大きく変わるはずです。
キーワード:研究心、探究心、表現すること、興味があることを仕事にする、自分らしさ
【開催要領】
■開催日:2025年3月30日(日曜)13:00-14:30 ※受付【12:50集合】
■開催場所:デザイン&ギャラリー装丁夜話 東京都渋谷区神宮前1-2-9 原宿木多マンション103
■内容:
1.「ブックデザイナー」についてのお話
2.ギャザリー見学、仕事の流れ(実例を交えながら)
3.講師と交流しよう
■定員あり(8名程度):本プログラムは中学生以上限定としております。応募者多数の場合は抽選となります。会場の関係で、申し込みしたメローのみとします。プログラムに保護者様は参加できません。
【注意事項】
・今回のプログラムは、東京(渋谷区)でリアル開催を行います。(※オンライン配信はありません)
・新型コロナウィルス等の感染対策に配慮した上で開催予定です。社会状況等により直前に延期となる可能性もありますので、ご了承いただけますと幸いです。
・SNSやブログなどに掲載をされる場合は、事前にご一報ください。
講師プロフィール① 折原 カズヒロ (おりはら かずひろ)さん
1.秋田県生まれ。
2.書店、画材店勤務を経て、デザイン会社に入社してグラフィックデザイナーへ。
3.広告代理店、デザイン制作会社などを経てフリーランスとなる。 その後、装丁の仕事を中心に活動。
4.本に関わる展示を行う週末だけオープンするGallery装丁夜話も運営している。
講師プロフィール② 福田 和雄 (ふくだ かずお)さん
1.國學院大學法学部中退、東京デザイナー学院卒業。
2.二箇所のデザイン事務所勤務を経て独立。
3.独立後は、雑誌、CDジャケット、コンサートパンフレット/グッズ等のデザインを担当。
4.スタッフワークから、徐々に個人でもできるブックデザインに移行。
5.現在はほぼ書籍関係のデザインの日々。
結果通知のお知らせ
お知らせ日程:2/28(金) 頃