活動一覧

(第4回)「まとめ」:植物園の人といっしょに薬用植物を育てよう!

キーワード:植物、アイ、栽培、植物園、おくすり、おしごと、生物多様性、自分らしさ

 
「アイ(藍)」って知っていますか?
 
アイの葉は深い青色をもつ染料 (布などを染めるもの) として古くから日本をはじめ世界各地で用いられてきました。実はこのアイ、多くの効能をもつ薬用植物としても知られているんですよ。
 
 
このプログラムは、植物園のスタッフに育て方を教わりながら、半年間にわたりおうちでアイを育てながら観察する4回シリーズの体験型プログラムです。今回は最終回の「まとめ」となります。
 
 
第1回ではアイのタネまきをしました。タネが芽を出し少し成長したころ、第2回で苗を鉢へ植えかえました。剪定 (せんてい) や施肥 (せひ) というお世話をしながらアイを大きく育ててもらい、そして第3回では収穫したアイの葉っぱを使って「たたき染め体験」を行いました。世界に1つだけのオリジナルトートバッグを、リアル会場とオンラインのみんなで楽しく制作しました!
 
 
第4回では、たたき染め以外の染め方やキレイな色に染まる仕組みについてお話します。また、来年もアイを育てられるようタネの収穫方法についてもご説明しますね。
 
 
今回の第4回からの参加もお待ちしています。栽培していなくても、植物園などで育てている見本を観察できますので、安心してご参加ください。
 
 
このプログラムは、昨年度に続き、塩野義製薬というおくすりの会社が滋賀県に持つ「油日植物園※」を舞台に、薬用植物としてのアイの魅力を学んだり、育てたアイで染め物体験をしたりします。
※油日植物園では、環境省発行のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)に載っている植物をはじめ1000種を超える植物を維持・管理しています。
 

本プログラムは、計4回のシリーズを予定しており、今回が第4回です。 9月16日(火) 19時00分~20時00分(60分)、Zoomでの開催となります。 ※アーカイブします。

講師プロフィール 丹羽 良恵にわ よしえ)さん

1.愛知県出身の41歳。兵庫県神戸市で猫 (スコティッシュフォールド) のルイくんと暮らしています。

 
2.塩野義製薬の研究所でおくすりの剤形 (錠剤、塗り薬、注射などおくすりのカタチのこと) や製造法を研究するおしごとを16年しました。今はこどもの未来支援室というところで働いています。
 
3.昨年はマンションのベランダでミントを育てました。毎日、スクスク大きくなる様子を見るのは楽しく、収穫した葉はミントティーや虫よけとして利用しました。今年はアイの栽培に挑戦するのが楽しみです。
 

zoomURLのお知らせ

お知らせ日程: 9/2(火)頃

TOP