キーワード:洋服、アート、デザイン、自分らしさ
みなさんはお洋服を自分で作ったことはありますか。何気なく、普段から来ているお洋服は、どのような背景や物語があって、そのような表現になっているのでしょうか。
このプログラムでは、「服」を表現の活動に取り入れているアーティスト(檜皮(hiwa)さん)がナビゲーターとなって、みなさんを不思議な世界にお誘いします。
檜皮(hiwa)さん自身が、同時に群として出現するsyndrome(シンドローム)と合体させた《hiwadrome》を表現する活動をしています。《hiwadrome》では、身体性をテーマとした映像や車椅子を用いた空間も含めて作品とする表現手法(=これを美術用語では「インスタレーション」と言います)で、作品を発表してきました。
そのような表現の活動をする檜皮さんと一緒に「服作りをしてみましょう」というプログラムです。檜皮さんも使う安全ピンで布を繋ぎ合わせて自由な服を作ってみましょう。
【開催要領】
■開催日:2023年3月21日(火)14:00-16:00 ※13:30集合
■開催場所:東京藝術大学絵画棟大石膏室(東京都台東区上野公園12-8)*当日の集合場所|東京芸術大学美術学部正門前(https://www.geidai.ac.jp/access/ueno)
■内容:
13:45〜 受付開始
14:00〜 ご挨拶・ご説明
14:15〜 服のデザインを考える作業開始
15:30〜 みんなが考えたデザインの発表
15:45〜 まとめ
16:00 終了
【事前のお願い】
●定員あり(15名程度)※応募者多数の場合は抽選となります。
●保護者様同行ご希望の際はお知らせください。
(人数が多い場合は密を避けるため、別の場所でお待ち頂くこともあります。)
【注意事項】
・今回のプログラムは、東京のリアルとzoomのハイブリッドで開催を行います。事前にリアルもしくはzoomの参加を選択してください。
・新型コロナウィルスの流行等厳しい状況となりますが、感染対策を徹底した上で開催予定です。社会状況により直前に延期となる可能性もありますので、ご了承いただけますと幸いです。
・参加決定の連絡を受領した方も、発熱等症状のある方、他者への感染可能性のある期間の方(濃厚接触者認定含む)など事前に事務局に連絡の上、ご参加を控えていただきますようご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。
・SNSやブログなどに掲載をされる場合は、事前にご一報ください。
・当日に、メディアが入る可能性があります。
講師プロフィール 檜皮 一彦(ひわ かずひこ)さん
1. あの頃、友だちと少し違うワタシに大人たちが与えてくれた”最適な生き方”と車イス。
2. だけど、それは本当のワタシじゃないの。ワタシはわたしの実存をかけて”私”との厳しいダイアログ(対話)に挑み続けました。
3. やがて、望むと望まざるには関わらずアーティストと呼ばれるようになり、これも”ワタシらしさ”のひとつなのかしら?なんて考える今日この頃。
4. 今でも、ワタシって何なのかは分かっていなくて、くされ縁の車イスとも相変わらずな感じです。無理をして理解しようとしたり好きになるわけでもなく、時々ケンカをしながら何となく付き合うこと。日日是好日。多分そんなところなのです。
結果通知のお知らせ
お知らせ日程:2/28(火) 頃