キーワード:ミャンマー、かるた、異文化理解、マイノリティ&マジョリティ、世界平和
―マイノリティ、マジョリティとは何か。
“学校の勉強がつまらない、友達と話が合わない、興味を理解されない、障がいがある・・・”
私たちは、社会の中て「孤独」を感じること、いわゆる『マイノリティ』側になることは日常の生活の中で多々あるのではないでしょうか。 しかし「日本国籍を持つ、日本で暮らす、日本人であること」は、ある意味“『特権』や『マジョリティ』である”という風に考えたことはありますか?
差別を受けて自分が悲しい思いをした経験があるかもしれません。でも「在日外国人」「難民」「特定技能労働者」「仮放免者」などの言葉を耳にした時、事情もよく知らずに無意識的に差別をしているということはないでしょうか。
ミャンマーという国を知ることで世界とつながり、『マイノリティ』として生きることの困難さ、そして違いを受け入れること、そして、ともに生きることについて、考えてみませんか?
【開催要領】
■開催日:2022年10月1日(土)14:00-16:00
■開催場所:ロート製薬東京支社(東京都港区海岸1丁目2番20号
汐留ビルディング20階)
■内容:2部構成となっています。
第1部「ヤンゴンかるた」でミャンマーを知ろう!(講師:野中優那さん)
◉ ミャンマーをどのくらい知ってるかな?クイズに挑戦
◉ なぜヤンゴンかるたプロジェクトを始めたのか
◉ ヤンゴンかるたで遊んでみよう
◉ クーデターが起きた日のこと、聞いてみよう
第2部「私たちはマイノリティかマジョリティか」(講師:カディザさん)
◉ 買い物を通して、ミャンマーを体感してみよう ※メローのみんながミャンマーに行ったと仮想して、お買い物の体験をするものです。
◉ 在日ロヒンギャ カディザさんの講演
■定員あり(16名程度)※応募者多数の場合は抽選となります。
★保護者様同行ご希望の際はお知らせください。
(人数が多い場合は密を避けるため、同ビルの別室に待合室を設定させていただく場合がございます。)
【注意事項】
・今回のプログラムは、東京(浜松町)でリアル開催を行います。(※オンライン配信はありません)
・新型コロナウィルスの流行等厳しい状況となりますが、感染対策を徹底した上で開催予定です。社会状況により直前に延期となる可能性もありますので、ご了承いただけますと幸いです。
・参加決定の連絡を受領した方も、発熱等症状のある方、他者への感染可能性のある期間の方(濃厚接触者認定含む)など事前に事務局に連絡の上、ご参加を控えていただきますようご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。
・第2部のミャンマーお買い物体験*の費用(500円)が必要となります。参加を希望されない方は申し込みの際に事前にお知らせください。(*日本円をミャンマーのお買い物チケットに交換して、ミャンマーのお菓子や製品を買ってみよう)
・SNSやブログなどに掲載をされる場合は、事前にご一報くださいませ。
講師プロフィール① 野中 優那(のなか ゆうな) さん
1. 「ファンディング第1期生」。父の仕事の都合で、ベトナムで2年、ミャンマーで2年を過ごす。
2. 2021年2月、ミャンマーでクーデターを経験し日本に帰国する。帰国後、日本の若者がミャンマーのクーデターについてほとんど知らないことにショックを覚えると共に、自分自身もこれまで世界の貧困や紛争問題に対し、無関心だったことに気づき、「Yangonかるたプロジェクト」を立ち上げる。
3. 2022年2月にはクラウドファンディングに挑戦。現在は地域の国際交流事業や小学校など、若い世代にミャンマーを伝える活動をしている。
講師プロフィール② カディザ・ベゴムさん
1.ミャンマーの少数民族ロヒンギャの出身。バングラデシュで生まれ育つ。
2. 2006年に来日。2019年より西東京市在住。2021年4月早稲田大学大学院入学。2児の母。
(参考:https://webronza.asahi.com/politics/articles/2021082600001.html)
結果通知のお知らせ
お知らせ日程:9/19(月) 頃