プログラム

左右や文字って、ないと困るの?〜狩猟採集民ムラブリとのダイアログ〜

キーワード:研究心、探究心、表現すること、興味があることを仕事にする、自分らしさ

タイやラオスの山岳地帯に「ムラブリ」という民族が暮らしています。
その人口は500名前後という、少数民族です。
 
そして、ムラブリの人たちは文字を使わないそうです。
 
文字がない環境で、いったいどうやってコミュニケーションを取っているのでしょうか
 
今回の講師の伊藤雄馬さんは、実際にムラブリたちと一緒に生活し、
文字はなくても美しい言語を話す彼らのことを長年研究しています
 
今回のプログラムは、
私たちの生活に当たり前に存在する言葉について一緒に考えてみたり、
自分で言葉を作ってみるワークなど、
私たちの凝り固まった頭をほぐす、奇想天外で楽しい1時間です!
 

このプログラムは、2025年3月25日(火) 19時00分~20時00分(60分)、zoomの開催を予定しています。

※アーカイブします。

講師プロフィール 伊藤 雄馬(いとう ゆうま)さん

1. 言語学者。1986年生。タイ・ラオスで話されるムラブリ語を中心にフィールドワークを行う。

2. 大学教員を経て、2020年から独立。ムラブリ語が母語の次に得意。

3. 2022年公開のドキュメンタリー映画『森のムラブリ』(監督:金子遊)に出演し、現地コーディネーター、字幕翻訳を担当。

4. 著書に『ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』(集英社インターナショナル)、『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』(教育評論社、共著)など。

zoomURLのお知らせ

お知らせ日程:3/11(火) 頃

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