キーワード:深海、調べる・探査、高圧の世界、太陽の光、不思議な生物、未知の世界
「深い海の底って、どんなところなのだろう?見てみたい。行ってみたい。」
宇宙、月や惑星、星は、みなさんの目に見えるものです。目で見て、宇宙空間はどうなっているのだろう、と想像することはたやすいことかもしれません。
海は、みなさんの身近な存在です。しかし、表面(海面)は目に見えても、その先の深い海の底は、まったく見えません。たまに打ち上げられる深海の魚などから想像をめぐらすことぐらいしかできません。
しかし、現在では、潜水調査船や水中ロボットによって、深い海の情報が、テレビやインターネットによって、少しずつですが提供されるようになりました。
海洋研究開発機構ジャムステックでは、今まで得られた深海の映像や研究の成果を、一般の方々に知ってもらおうという活動をしています。少しでも、海に興味を持ってもらうために。
それでも、海は広く、そして深い。わかっていることは、ほんの一部です。
本プログラムは、2024年3月26日(火) 13時30分~14時30分(60分)、zoomの開催を予定しています。
※アーカイブします。
講師プロフィール 廣瀬 重之(ひろせ しげゆき)さん
- 千葉県生まれ、埼玉県大宮市・浦和市(現さいたま市)育ち。小さい時から、生き物、石、歴史、や怪獣の図鑑を見るのが好きで、博物館や水族館などにもよく行きました。調べるということが、そのころから好きだったのかもしれません。
- 東海大学海洋学部で、海を調べる・研究するということを始めました。
- 現在は、海の研究所「海洋研究開発機構ジャムステック」に勤めています。有人潜水調査船「しんかい2000」の仕事に従事し、パイロットとして194回、深海の世界に行きました。
- 深海の世界は、(いまのところ)学校では習わないものです。海洋研究開発機構ジャムステックでは、今まで得られた深海の映像や研究の成果を、一般の方々に知ってもらおうという活動をしています。少しでも、海に興味を持ってもらうために。
- 今回が、科学・研究というものに興味をもってもらう機会のひとつになってもらえばいいと思います。海は広く、そして深い。わかっていることは、ほんの一部です。
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お知らせ日程:3/12(火曜) 頃