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(第2回)「植えかえ」:植物園の人といっしょに薬用植物を育てよう!

キーワード:植物、アイ、栽培、植物園、おくすり、おしごと、生物多様性、自分らしさ

「アイ(藍)」って知っていますか?

アイの葉は深い青色をもつ染料 (布などを染めるもの) として古くから日本をはじめ世界各地で用いられてきました。実はこのアイ、多くの効能をもつ薬用植物としても知られているんですよ。

このプログラムは、植物園のスタッフに育て方を教わりながら、半年間にわたりおうちでアイを育てながら観察する4回シリーズの体験型プログラムです。収穫したアイでいっしょに染め物にも挑戦しましょう。

今回は、第2回の「植えかえ」となります。

第1回ではアイのタネまきを行いました。第1回から参加してくれた子たちへはアイの栽培キットを郵送して、育ててもらっています。第2回では、タネまき用の土で育ったアイを育苗用の鉢へ植えかえます。一緒に育てている子は、ぜひ成長の様子を教えてね。

今回の第2回からの参加もお待ちしています。栽培していなくても、植物園などで育てている見本を観察できますので、安心してご参加ください。また、4回すべてに参加できなくても問題ありません。

このプログラムは、昨年度に続き、塩野義製薬というおくすりの会社が滋賀県に持つ「油日植物園※」を舞台に、薬用植物としてのアイの魅力を学んだり、育てたアイで染め物体験をしたりします。

※油日植物園では、環境省発行のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)に載っている植物をはじめ1000種を超える植物を維持・管理しています。

本プログラムは、計4回のシリーズを予定しており、今回が第2回です。

6月10日(火) 19時00分~20時00分(60分)、Zoomでの開催となります。

※アーカイブします。

講師プロフィール 丹羽 良恵にわ よしえ)さん

1.愛知県出身の41歳。兵庫県神戸市で猫 (スコティッシュフォールド) のルイくんと暮らしています。

2.塩野義製薬の研究所でおくすりの剤形 (錠剤、塗り薬、注射などおくすりのカタチのこと) や製造法を研究するおしごとを16年しました。今はこどもの未来支援室というところで働いています。

3.昨年はマンションのベランダでミントを育てました。毎日、スクスク大きくなる様子を見るのは楽しく、収穫した葉はミントティーや虫よけとして利用しました。今年はアイの栽培に挑戦するのが楽しみです。

zoomURLのお知らせ

お知らせ日程:5/27(火)頃

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