キーワード:植物、アイ、栽培、植物園、おくすり、おしごと、生物多様性、自分らしさ
「アイ(藍)」って植物知っている?
アイの葉は、深い青色をもつ染料 (布などを染めるのに用いるもの) として古くから日本をはじめ世界各地で用いられてきました。
実はこのアイ、解毒や解熱、消炎といった効能をもつ薬用植物としても知られているんですよ。 このプログラムは、植物園のスタッフに育て方を教わりながら、半年間にわたりおうちでアイを育てながら観察する4回シリーズの体験型プログラムです。
収穫したアイでいっしょに染め物にも挑戦しましょう。 今回は第1回目の「タネまき」となり、事前にみなさんのおうちにアイの栽培・体験キットを送ります。
(栽培キットの郵送について)
※定員50名となり、応募者多数の場合、抽選となります。
※検疫等の問題もあり、郵送先は日本国内限定となります。
このプログラムは、昨年度に続き、塩野義製薬というおくすりの会社が滋賀県に持つ「油日植物園※」を舞台に、薬用植物としてのアイの魅力を学んだり、育てたアイで染め物体験をしたりします。
すべての回に参加できなくても問題ありません。また、おうちでアイを育てることができなくても、植物園等で育てている見本をオンライン上で観察できます。 ※油日植物園では、環境省発行のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)に載っている植物をはじめ1000種を超える植物を維持・管理しています。
本プログラムは、計4回のシリーズを予定しています。
1回目は、5月14日(水) 19時00分~20時00分(60分)、Zoomの開催を予定しています。
※アーカイブします。
講師プロフィール 丹羽 良恵(にわ よしえ)さん
1.愛知県出身の41歳。兵庫県神戸市で猫 (スコティッシュフォールド) のルイくんと暮らしています。
2.塩野義製薬の研究所でおくすりの剤形 (錠剤、塗り薬、注射などおくすりのカタチのこと) や製造法を研究するおしごとを16年しました。今はこどもの未来支援室というところで働いています。
3.昨年はマンションのベランダでミントを育てました。毎日、スクスク大きくなる様子を見るのは楽しく、収穫した葉はミントティーや虫よけとして利用しました。今年はアイの栽培に挑戦するのが楽しみです。
zoomURLのお知らせ
お知らせ日程:4/30(水)頃