活動一覧

[開催済](第2回)数列って不思議。

キーワード:算数・数学、数字、研究、規則・ルール、暗号、自分らしさ

1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377…。なんだか、数字がいっぱいならんでいますが、これって何か意味があるのでしょうか。

昔、数学者のフィボナッチは、ウサギが増える様子をみて、この数字の列(数列)を見つけたそうです。

子ウサギを観察し、1か月には大人(1匹)になり、2か月後には子ウサギを産んで2匹になり、3か月目には3匹、4ヶ月目には5匹、5か月目には8匹と、ウサギは「1、1、2、3、5、8.13、…」と増えることを観察しました。

パッと見ると何気ない数字の列でも、良く見るときちんと意味のあるものもあります。

逆に数字の列の並び方をうまく決めることができれば、道路を走る車など、世の中の様々な現象を表現することもできます。

このプログラムでは、算数・数学の中の数列、そしてその応用であるセル・オートマトンというものについて、みなさんと一緒に学んでいきたいと思います。

自分の好きな数列や新たな数列の発見ができたらおもしろいですね。

本プログラムは、2023年8月21日 10時00分~11時00分(60分、zoom)の開催を予定しています。

※アーカイブしますので、出られなくても大丈夫です。

講師プロフィール 柳澤 大地(やなぎさわ だいち)さん

1.1983 年生まれ。神奈川県、東京都で育つ。東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 博士課程修了(博士(工学))

2.大学で西成活裕先生の研究室に所属し、数学や物理を使った渋滞や混雑の研究(渋滞学)を始めた。

3.茨城大学 助教を経て、現在、東京大学の准教授として、流体力学や渋滞学の教育・研究活動に従事している。

4.オーストラリア、スペイン、アメリカの大学に長期滞在し、共同研究を行った経験がある。

結果通知のお知らせ

お知らせ日程:8/7(月) 頃

TOP