キーワード:アフリカ、ケニア、医療課題、命、社会貢献、自分らしさ
アフリカの人たちは、どんな暮らしをしているのか知っていますか?
お水、トイレなどの衛生環境、病院などの医療施設など・・。そして、お母さんが赤ちゃんを産む環境はどのようになっているのでしょうか。
塩野義製薬では、アフリカのお母さんと子どもの健康を応援する活動「Mother to Mother SHIONOGI Project」をしています。 どうして日本の製薬会社がアフリカの子どもとお母さんの健康を応援する活動をしているの?と不思議に思う子もいるかもしれませんね。
きっかけは、一人の女性社員の思いでした。 彼女はJICA(青年海外協力隊※1)として2009年にケニアに行きました。一部の診療所では感染症(エイズという病気※2)の検査やお薬は無料でしたが、約半数の人が治療をやめてしまっていました。彼女は「お薬を無料で提供すれば、必要な人に届き、患者は救われる。」と考えていましたが、現実は違いました。なぜなのでしょうか。
そんな中、子どもを守るために必死でエイズなどの感染症と闘うお母さんの姿を見ます。 「お母さんを助けたい、子どもたちを守りたい」そんな彼女の思いに共感する人が塩野義製薬の中で増えていき、アフリカの子どもとお母さんの健康を応援する活動がスタートしました。
同じ地球で生きる、かけがえのない命。みんなで救いあう大切さを一緒に考えてみましょう。
※1 日本から世界の途上国に派遣され、ボランティアとして現地の公共事業や社会福祉などの支援を行う人たち
※2 エイズは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染によって引き起こされる重篤な免疫不全症を伴う感染症(国立感染症研究所ホームページより)
このプログラムは、2024年9月10日(火曜)19:00-20:00 (60分)、Zoomの開催を予定しています。
※アーカイブします。
講師プロフィール 谷 由香利(たに ゆかり)さん
1.愛知県出身、神戸在住。
2.小学校4年生からソフトボールをはじめ、塩野義製薬に入社。働きながら選手としてもプレー。
3.選手を引退後は、主に人事部で働き、2018年からアフリカの母子保健支援活動に取り組む。「自由」と「可能性」という言葉が大好き。
zoomURLのお知らせ
お知らせ日程:8/27(火) 頃