キーワード:自然信仰、神話、物語、北欧、自分らしさ
北欧神話と聞いて、みなさんはなにを思い浮かべますか。オーディン、トール、ロキ・・。もしかしたら、ゲームを遊んでいたり、本を読んでいる人は聞いたことがある名前かもしれませんね。
北欧神話は、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの北欧などで信じられていた神さまが活躍する物語です。自然信仰が基本にあり、大きな木(宇宙樹ユグドラシル)が世界の中心に立っていることがほかの神話にはない特徴とも言われています。
そのような北欧神話が生まれたのは、一体どのような背景が隠されているのでしょうか。また、その目的とは、一体何なのでしょうか。北欧神話の神さまがモチーフになった物語やゲームは多くありますが、本当の姿や意味を知ってみると、新しい視点が生まれてくるかもしれません。みなさんと一緒に、北欧神話の中に入ってみたいと思います。
本プログラムは、2024年2月27日(火) 19時00分~20時00分(60分)、zoomの開催を予定しています。
※アーカイブします。
講師プロフィール 杉原 梨江子(すぎはら りえこ)さん
-
作家。広島県生まれ。世界の木や花の文化、歴史、神話や思想を研究しながら、本を書いています。執筆のテーマは「木の生きる力」。
-
原爆、戦争、震災を生きのびた木々を訪ね、当時の記憶がある人々から話を聴き取り、後世に伝える執筆、講演を続けています。日本文藝家協会会員。
-
著書に『小学館世界J文学館 北欧神話』(小学館)、『いちばんわかりやすい北欧神話』『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』(ともに実業之日本社)、『自分を信じる 超訳「北欧神話」の言葉』(幻冬舎)、『ゲーム制作者のための北欧神話事典』(共著,翔泳社)、『聖樹巡礼』(PHP研究所)、『神話と伝説にみる 花のシンボル事典』(説話社)等。
-
『小学館世界J文学館 北欧神話』(小学館)「北欧神話」試し読み版 https://jbungakukan.shogakukan.co.jp/demo/bibi/?book=096-sample
zoomURLのお知らせ
お知らせ日程:2/13(火曜) 頃