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第2回 コウノトリについて学ぼう!

キーワード:生き物、渡り鳥、飼育、繁殖、研究、チャレンジ、自分らしさ

 みなさんはコウノトリという鳥をご存じですか?江戸時代には、全国に生息していたと言われる大型の鳥“コウノトリ”。その後、乱獲や環境の変化で、1971年に日本の空から姿を消しました。最後の生息地である豊岡市では、コウノトリが再び野生で生きていくために、様々な取り組みを行ってきました。2005年、兵庫県立コウノトリの郷公園で飼育されていた5羽のコウノトリが豊岡市から野生へ放たれ、今では400羽以上のコウノトリが全国の大空を舞っています。

 第1回目のプログラムは、「コウノトリについて学ぼう!」として、“なぜコウノトリは、赤ちゃんを運ぶと言われているの?”、鳴き声が出ないコウノトリはどのようにコミュニケーションをとってるの?” “コウノトリの採餌方法は?”などと、コウノトリの生態についてライブ中継や動画も使ってお話を聞かせていただきました。また、 “なぜコウノトリという名前になったの?” 、“コウノトリの首の骨は何個?”などの皆さんからいただいた質問にもお答えいただきました。

 今回のプログラムも前回お話しいただいた豊岡市コウノトリ共生課コウノトリ普及推進員の船越さんに「コウノトリの繁殖生態」ついてお話しを聞かせていただきます。船越さんは33年間コウノトリの飼育・繁殖のお仕事をされてこられたコウノトリの野生復帰の専門家です。ぜひこの機会に船越さんのお話を詳しく聞いてみませんか?もちろん、皆さんからのご質問もお待ちしています。

 ※天候次第で中止する場合もありますが、ライブカメラによるコウノトリの中継も予定しています。ライブ映像でコウノトリを観察しながら質問にお答えいただくことも考えています。  

★本プログラムは、7月23日(水曜) 13時00分~14時00分(60分)、zoomの開催となります。

※アーカイブします。(内容によってはアーカイブできない場合があることはご承諾ください)

  ■豊岡市オフィシャルサイト

https://www.city.toyooka.lg.jp/konotori/index.html

■豊岡市コウノトリ共生課ホームページ

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講師プロフィール 船越 稔さん(ふなこし みのる)さん

・1964年 兵庫県豊岡市で生まれる。現在、61歳。

・1991年 コウノトリの飼育員として豊岡市役所に入庁

・1999年 兵庫県立コウノトリの郷公園が開園 兵庫県教育委員会に派遣される 主任飼育員となる

・2024年 豊岡市役所コウノトリ共生部コウノトリ共生課へ異動

・2025年 豊岡市コウノトリ普及推進員となる

 zoomURLお知らせ

■お知らせ日程:7/9(水曜)頃

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